庭の日誌

祖父がのこした庭を手入れしています。

買い物中毒

猛暑とともにアボリカルチャーへの熱が高まり、ハスクバーナチェンソーt540xpと、リギングキットを購入しました。

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チェンソーは、幹幅40センチのセンダンの木を伐採しなければならなくなり、林業の盛んな埼玉県飯能市まで出掛けて買ってきました。

今までバーサイズ25センチのもの一台しか持っておらず丸腰に近かったので、大幅戦力アップです。

買ったお店で、t540xpに限った事なのかどうなのかハスクのチェンソーは猛暑の中使用するとリスタートに難儀するとのアドバイスを頂きましたが、どうしても持ってみたかったので躊躇いなく買いました。

 

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リギングキットは、目前にリギングの仕事など無いけど日々練習しておきたいと思い、信頼のHoney Brothersで買いました。道具は買って実際に使ってみないと何も分からないのです。

 

いつもながら、ツリーケア用品は実際手にしてみると全てがデカいです。

草と木の成長に追われる日々。果たして練習する暇はあるのか。

秋頃になったらかなぁ。

思い出の木を残す

夏は緑の勢いが盛んなので、手入れのご要望が多いです。

 

つい先日も剪定に行ってきました。

 

近隣からのクレームを受けて全部伐採する勢いでしたが、何度か会ってお話しし、思い出の木もあるとの事だったので、極力木を残す事になりました。またクレームがあれば伐りに来ますよ、ということにして。

庭には大小十数本の木があって、伐採したのは2本にとどまりました。

 

作業前

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作業後
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屋根ほどの高さのシンボルツリーはトチノキです。庭には珍しいのではないでしょうか。

 

作業前 

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作業後
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作業前

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作業後
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生垣の中にヒメスズメバチの巣があり、無事撤去出来ましたが、トチの方でアシナガバチに刺されました(TT)

 

ひとまず木が残せて良かったです。

また折を見て巡回に行こうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

U字溝の際は滞水がひどい(TT)

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雨の日が続き、庭のU字溝のキワが水をふくんでズブズブになってきました。

土手の工事の際設置されたU字溝(=コンクリートの壁)で水捌けが遮蔽されてしまったようです。

加えてU字溝の勾配が水平に近く、ドブさらいをしても水が残り、ボウフラが繁殖するという体たらく。

責任者出てこいorz

本当は矢野智徳さんや高田宏臣さんに倣ってU字溝自体に穴を開けるなり、U字溝を裏返しにしてしまいたいところですが、公共の設置物にそこまでする思い切りはなく、とりあえず小さな縦穴を何箇所か開けることにしました。

なんとも粘っこい雰囲気の土

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バールを刺すとズブズブ入ります。

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バールと差し込む竹。竹は腐朽気味のものを使います。

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バールの長さ以上刺すためにコノキリ(木槌)で打ち込んで完成。

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10箇所くらいやって今日はお開きにしました。

 

今度やる時はU字溝沿いに溝と縦穴を設けたいと思っています。

 

 

 

 

樹木の浅根と深根

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樹種の勉強をしていると「浅根性」「深根性」という言葉が出てきます。

 


大雑把に言うと、「同じような大きさの木でも、樹種によって根の深さが違う」という事です。

 


Googleか何かで、「浅根 深根 樹種」と検索すると色々な資料がヒットします。

 


身近なところではマツ、クヌギ、コナラ、スギなどは深根。ケヤキ、サクラ、エノキなどは浅根です。

(樹種が元々深根だったとしても、挿木で増やした苗は直根が出ず根が浅いそうです。)

 


わが庭には、ケヤキ、エノキ、サクラといった浅根性の樹種が多いです。

 


土壌以外の要因もあるかもしれませんが、敷地に植っていた深根性のクロマツは2本が枯れました。ひときわ大きかった自然樹形の枯れ松を伐採した模様は先日このブログにも書きました。


この時頭に浮かんだのが、「この土地は深いところで滞水が起こっているのでは」という危惧です。

 


こういった視点で土地の植生を見るのもまた面白いなあと思いました。

 

ちなみにこの記事はiPhoneで書いたのですが、「せんこん」「しんこん」と打っても変換出来なかったので凄くもどかしかったです。

 

雑木の苗床づくり

敷地の大きな木の木陰に、苗床を作っています。

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苗床を木陰に作る理由は、適度な日照があり、大木による水と空気の流れを利用する為です。(単に水やりが面倒なだけかも)

木陰でゆっくり育てた方がしなやかな姿形に育つことは確かです。


先日のブログにも書いた水脈の理屈を参考にし、有機物や炭をすき込んだ土をマウンド状に盛り上げ、苗を植えます。


マウンドの周りには横溝を掘り、合流部や屈折部など要所に数十センチから1メートルの縦穴を設けました。穴と溝には、炭を入れ、腐朽した竹や枝葉を絡み合わせながら差し入れます。土の表面には落ち葉や枯れ枝がほどよく腐朽したものを敷き詰めました。

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オレンジの線が溝のラインです。

庭の作業を手伝いに来てくれる東京時代の先輩Kさんと冬に作った水脈に繋げました。つらい作業を楽しみに来てくれる素晴らしい人です。Kさんとはコンクリを手で練って打設したりもしました。辛かった、、。

 

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作ってひと月くらい経った苗床。

オオバギボウシ、コナラ、クヌギ、ツリバナ、マルバノキ、コハウチワカエデ、クロモジ

 


あれだけ「在来種が、地域の遺伝子が」と言っておきながら、深山に生きる木の苗も買ってしまいました。節操無し。

 


ケヤキの木陰にも作りました。Kさんが手伝ってくれました。

 

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アオダモ、エゴ、リョウブ、フタバアオイギボウシ、フウチソウ、シロモジ

 

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ドングリから育てて梅の木陰に居たコナラとクヌギもスコップでひとすくい移設しました。梅についたアブラムシのせいですすけています。


成長が楽しみです。

森林浴のち苦役

埼玉県入間市にある緑のトラスト保全地 6号地・加治丘陵・唐沢流域樹林地に行ってきました。

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沢沿いをつたう歩道は、適度にしっとりとしていました。

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私が今まで行った県内の樹林地の中でも、林床の植生が多様で、林道上に降り積もった落ち葉などの有機物が豊かな印象でした。

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山を分断する線路を境にして反対側に、メガソーラーの建設が予定されているそうです。

 

 

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夕方にホームグラウンドに戻り、ケヤキの根元に埋もれたシートを除去しました。

庭の作業の中でもこれが一番辛いです。

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1時間半ほど頑張りました。

 

ケヤキの幹が夕陽を浴びていました。

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作業前・作業中・作業後

現場仕事をした事のある方ならご存じかと思いますが、とりわけ公共の仕事をする場合には、同一地点の作業前・作業中・作業後の写真を提出する事がよくあります。

 

作業前・作業後はさておき、動きのある作業において作業中の写真を撮るわけですから、被写体には躍動感とリアルさが求められ、ヘルメット・長袖の着用が常識な現場においてうっかりノーヘル・腕まくりなどで写ろうものなら撮り直しとなります。

自分などは演技に力が入りすぎて「わざとらしい」と先輩に笑われたのが良い思い出です。

 

自分の所の庭を手入れ(開拓)する際も出来るだけ写真は残しておきたいと思っているのですが、仕事ではないのでつい作業に夢中になって撮り忘れる事が多いです。

 

今までの写真を振り返って見ていて、たまたま同じアングルで写っている写真が1組だけあったのでブログに載せてみます。

 

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2018年9月の状況

 

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2021年5月の状況

こうしてみると3年弱の間にずいぶん見通しが良くなって、道具置き場まで設営することが出来ました。

写真を見ると今までの苦労が思い出されて自分を褒めてやりたい気持ちになります。

写真を撮っておくことはモチベーションを保つ為にも大事な事だと感じました。

 

これからは、とにかく画を沢山撮っておいて、後日そのアングルに合わせた「作業後」の写真を撮るようにしていきたいと思います。

 

【付録 汚庭メモリー2020-21】

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