樹木の浅根と深根
樹種の勉強をしていると「浅根性」「深根性」という言葉が出てきます。
大雑把に言うと、「同じような大きさの木でも、樹種によって根の深さが違う」という事です。
Googleか何かで、「浅根 深根 樹種」と検索すると色々な資料がヒットします。
身近なところではマツ、クヌギ、コナラ、スギなどは深根。ケヤキ、サクラ、エノキなどは浅根です。
(樹種が元々深根だったとしても、挿木で増やした苗は直根が出ず根が浅いそうです。)
わが庭には、ケヤキ、エノキ、サクラといった浅根性の樹種が多いです。
土壌以外の要因もあるかもしれませんが、敷地に植っていた深根性のクロマツは2本が枯れました。ひときわ大きかった自然樹形の枯れ松を伐採した模様は先日このブログにも書きました。
この時頭に浮かんだのが、「この土地は深いところで滞水が起こっているのでは」という危惧です。
こういった視点で土地の植生を見るのもまた面白いなあと思いました。
ちなみにこの記事はiPhoneで書いたのですが、「せんこん」「しんこん」と打っても変換出来なかったので凄くもどかしかったです。