雑木苗の移植のつづき
先日の記事で、根巻きや植栽マウンドのベース作りの様子を書きました。
今日はその続きです。生憎の雨なので急いで作業します。
最初に、根巻きしておいた苗をマウンドに持っていきます。
まずはドングリから育てたコナラとクヌギの寄せ植えから。
山の頂上付近に仮置きしました。良い感じです。
どんどん運びます。
次は、エゴノキ、アオダモ、シロモジ、フウチソウ、フタバアオイ、ギボウシ
※今回植え替えている苗たちは今年の夏、ケヤキの根元に植えたものです。
とりあえず仮置きします。
仮置きしながら、土を足し、炭を足し、丸太を足し、土留として枝を伏せ、伐採して取ってあったチャボヒバの枝をばらして土留として随所に差し込んでいきました。
ポット苗を買って育てていたコナラも2本追加。一本は桜の丸太の空洞に差し込んでみました。
雑木はすぐ場所が決まりましたが、山野草は何度か配置換えしました。
一通り仮置きが完了し、それぞれの所在を確認するとフウチソウの姿が見当たりません。
おそらく生き埋めになっているはず。
作業中撮ってあった写真を確認し、アオダモの近くに居たことがわかりました。掘り起こして無事発見しました。
マウンドを後ろから見た図。
仕上げ用の落ち葉を取りに行きます。
あらゆる隙間に落ち葉を詰め込み、全体を覆うようにばら撒きました。
落ち葉が入ると何が写っているのかわかりませんね。
ポット苗から育てていたコナラの残りはマウンドのふもとに密植しておきました。
雨の中のどろんこ遊び完了。
※今回に限らず、このブログで記事にしている植え替えや植栽のやり方は一般的なやり方ではありません。私自身が学んだ方法を踏まえてはいますが、好奇心と実験欲を満たすために、セオリー通りでないやり方をしている部分があります。