低木の移植 その2
前回に引き続き、移植を行いました。
何故こんなに移植をしているのかといえば、草木染め用の作物畑として貸している一帯に建物が建つ事になった為です。
移植先の場所は川の土手を工事した際に重機や土の置き場として貸し出し、その後土が転圧されて戻ってきた場所になります。
そのため土がカチカチで、スコップに両足で乗ってもなかなか刺さりません。
というわけで、今回も地面のベース作りから始めます。
土をほぐし、窪ませて、枝葉や炭を敷き、土を少しかけて、この上に掘り取った植木を高植えにします。
窪地は孤立させず、溝を通して近くに掘った深さ1メートル程の縦穴に繋ぎます。
地面が出来たので、ロウバイを掘り取り。
先程の場所に据えて、土留めの丸太を組み、枝葉や炭で土を覆いました。
ロウバイの根元にかわいいクスノキが居たのでこれも掘り取って移植しました。
次にニワトコの掘り取り。
鉢底にアスファルトの塊があり、難航しました。
今回はジューンベリーより鉢が小さく一人で持ち上げられました。
一応の完成。
この植栽帯の下に深い縦穴や溝があり、掘り取った土をマウンドに使っているので残土は出ません。
やっと終わったと思ったのですが、レモングラス(訂正:パンパスグラスでした恥)の移植を忘れていました。
これはまた次回やります。
おわり