枯木とクワガタ
篠竹を刈り拓いたところ、モミジの枯木が見つかりました。
手でむしってみると、まるで蒸し鶏のようにほぐれ、クワガタの幼虫の食痕が出てきました。
下の写真中央のくぼみが、クワガタの幼虫が居た箇所です。(幼虫画像は自粛)
オオクワガタ飼育で余っていた菌糸ビンに投入。
木と腐朽菌(きのこ)とクワガタの関係性について知れば知るほど、自然の中には何一つ無駄な事が無いということに思い至ります。
木が枯れてきのこが生える。
落ち葉が積もり虫が棲み付く。
こういったことは普通の庭では忌み嫌われる事なのかもしれませんが、自然のサイクルのひとつなのだと考えると排除してしまうのは味気ないような気がします。